- 業種
- 建設業
- プログラム
- 弊社業務に参加(社員研修の一環として)
自信のなかった実習生が奮起。神社の大祭の演芸に向けて
株式会社T社 経営企画室
R.T.様
RD事業協同組合では、さまざまな課外授業を行っています。その一環として行われているのが、神社の春秋の大祭への参加。このほど4月に行われた春季大祭では、実習生の出身国であるアジア諸国の郷土料理が出され、また仮設舞台で行われた奉納演芸では、各国の実習生達が国別で踊りや歌を披露しました。
郷土料理店も演芸も、準備が大変です。どちらも企画から実施まで、すべて話し合って決めます。このような課外授業は、準備活動にも重点を置いていて、いかにやる気を高めていくかに全力を尽くします。
このたび株式会社T建設様より、経営企画室のT様が、社員研修の一環として、弊社の業務に一か月間携わることになりました。
実習生が一体になれるイベント
実習生は一か月しかいないため、出し物の準備をわずか10日ほどで行う。この期間で立案、練習、修正を繰り返し、全員が積極性を持って参加していた。
主体性を引き出す技術
今回は、入所して日が浅い中国人4名が大祭での出店や出し物に自信が持てず、参加を遠慮していた。そこでカウンセリングの場を設けてやる気を引き出した。本番は見事に楽しく参加していた。その後の受講態度にも大きな変化があり、ムードメーカー的な存在に変わっていた!
今回、大祭に参加しました。実習生の中で、最近入所した中国人の男子4名が参加に消極的でしたが、彼らのように尻込みしている人達がやる気になる事こそ意義があり、芽を開くのだと。ということで、4人の皆さんにやる気をださせる取り組みが始まりました。早速カウンセリングが行われ、すると彼らの姿勢がガラッと変わり、自分達から何をするか話し合いを始めました。これが共育の真髄だと思いました。